金曜ドラマ「コウノドリ」
前回のドラマから2年経ち
この秋、また放映が始まりました
前回のドラマでも、視聴率は高く
一度見ると、そのまま最終話まで
見続ける人が多かったようです
それもそのはず、
このドラマは涙なしには見られませんから
現実社会においても起こりえる
- 出産時のトラブル
- 病気
- 事故
- 恵まれない家庭環境(貧困)
- 高齢出産
などの問題をストーリーに盛り込み
ドラマの中にすっと、引き込まれてしまいます
赤ちゃんが欲しくても
なかなか授かることのできない人もいる
せっかく授かっても、健診すら行けない貧困で
出産後、赤ちゃんを施設に預けなければならない人もいる
見ている視聴者が
どうすることもできない問題だからこそ
メッセージ性が強く
いつまでも頭に残ってしまいます
このドラマをさらに盛り上げているのは
毎回、リアルな出産シーンがあるからでしょう
妊娠中の記憶や
出産した時の気持ちが
ふっと蘇ります
そう言えば、生まれて来るまでに
あんなことあったな
臨月は靴下履くのも大変だったな
赤ちゃんを産むときの陣痛の痛さ
今まで味わった痛さの中で最強だったな
生まれたばかりの赤ちゃんは
すごく小ちゃくて可愛かったな…
今は、あの時の感情をすっかり忘れて
ママゴリラの様に怒ることも…(苦笑)
もちろん、子供のために言っているのですが
ガミガミ言いすぎてるかも知れないと反省…
別の機会でお話しますが
障害のある弟をもつ上の子の心のケアは必要です
最近、医療系のドラマが本当に多いですよね
一つの命を助けるのに
医師が必死になって頑張っている姿は
人間としても本当に立派だと感じます
一方、現実では
人の命を軽く見ている様な事件や事故が
たくさん起こっています
テロなどの事件は、無差別に人の命を奪い
いつ、誰が被害に巻き込まれるかも分かりません
一度にたくさんの人が死んでしまうこともあります
大事に大事に育てられた人が
一瞬にして命を絶たれてしまうのです
全ての人が
人のことを思いやれる人であれば
きっと悲しい事件は起きないでしょう
思いやりのある人になるためには
思いやりを受けなければ
その心は育ちません
虐待を受けて育つと
大人になったときに
子供を虐待をしてしまう
と言われます
全ての人がそうではないと思いますが
子供の頃の体験というのは
その後の人生を左右してしまうほどの傷を
心に負ってしまうのでしょう
日本人にはあまり馴染みがありませんが
ハグやキスは、愛情表現として
相手に分かりやすい行為です
子供が小さいうちは、
たくさんハグやキスをしてあげるといいですね
ある程度大きくなると
子供の方が嫌がりますから、
ボディタッチでいいと思います
例えば
- 行ってらっしゃいの肩ポン
- よくやったね!とハイタッチ
- 頭を撫でる
とか、とにかく触れること
愛されていると感じることで
人を思いやることができるのです
思いやりを育てるのは家庭からです