言語聴覚療法の効果

マロンくんは、てんかんのため

薬を処方してもらうために

定期的に総合病院に通院しています

そのため、せっかく通院するのだからと

言語聴覚士の先生に言語のリハビリをお願いしています

年少の冬から始め、かれこれ約2年になります

最初は、全般的に発音が悪く

会話をしていても、何を言っているのか

分からないこともありました

物の名前も知らないことが多く

絵を見て、正確に物の名前を言うことができませんでした

年中になると、だいぶ発音もよくなってきて

さしすせそ以外は何とか聞き取れるようになりました

言語聴覚士の先生が言うには、さしすせそはできない子が多いそうです

日々の訓練として

真似っこさせることば集をもらいました

例えば

さい さけ さいふ

そり そうこ ソーセージ

など頭にさ行がつく物の名前を復唱させます

次に

かさ なぎさ みちくさ

うそ さんそ カワウソ

など語尾にさ行がくることばを練習します

最後に

うさぎ ハサミ たくさん

あそび おそい ろうそく

など語中にさ行がくることばを練習します

後の方が難易度が高いです

語中にさ行がくる単語は発音しにくいので

どうしても さ → ちゃ

そ → ちょ

となりやすいです

小学校に入学するまでに発音がしっかりすれば

問題ないとのことで、さ行も聞き取れるくらいまで

普通に発音できるようになって

リハビリの効果かなと嬉しく思います

就学相談で言われた語彙力ですが

これは、普段絵本を読むことが大事だと

アドバイスをもらいました

簡単な語彙力のテストをしてもらいましたが

知能も1年遅れなら、語彙力も1年遅れでした(涙)

でも、物は考えようです!

1年遅れで成長してきているなら

いつか追いつくのでは?と期待しています

もちろん、心のずっとずっと奥底で

マロンくんには、あまりプレッシャーをかけないように

マロンくんがやりたいことを餌に

少しずつ少しずつ、練習させています

遊びながらと言っても

本人は、勉強と思っているので

できた後のご褒美は大事です

こうして、私が頑張ろうと思えるのも

リハビリや療育を通して

先生方が成長をたくさん褒めてくれて

マロンくんも気分よく

それに応えてくれているからです

せっかく通うからには、少しでも効果が見られたら

やった甲斐があったと思えるし

マロンくんにとって、できたという喜び

たくさん体験させたいと思っています

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