療育って何をするの?通う頻度は?費用はどれくらい?

マロンくんが初めて受けた

療育の体験談を

お話しようと思います

療育に通った頻度は?

親子グループという

親子で参加する療育に

週1回 参加していました

いつから始めたか?

療育は早ければ早いほどいい

と言われています

年齢でグループが分けられるのが一般的で

マロンくんは、幼稚園入園前の

年少々の子がメインのグループでした

参加していた子が

多くて5人と言う少人数制

専門スタッフ(保育士、心理士など)さんが

参加者2人に対して1人いる状態でした

かなり手厚い支援だと思います

幼稚園のように

年齢が高くなるにつれて

スタッフの配置人数が変わるのかも知れません

親子グループの内容

どんなことをしたか

ある一日の簡単な流れを紹介します

1 自由遊び        遊び方などスタッフさんが見ている

2 あいさつ・お返事    歌いながら

♪おーへーんじ しーましょ♬

◯◯◯◯ ◯◯◯◯くーん

子供が 「はーい」と手をあげてお返事する

※最初は恥ずかしがってできませんでしたが、回数を重ねていくうちに

できるようになりました。

3 仲間探し        先生と同じものを選ぶ

4 手遊び         アンパンマンの歌

♬トントントントン

アンパンマン (手をグーにしてほっぺに)

5 ふれあい遊び     がたがたバス(膝に乗せてがたがた揺らす)

6 楽器を使う      好きな楽器を子供に選ばせ

先生のピアノのリズムに合わせて

楽器を演奏する

※ マロンくんは、このコーナーが大好きで、いつも太鼓を選んで

演奏していました。音楽療法士の先生に

「音をちゃんと聞いて叩けているね」と言われました

7 おやつの歌     おやつ〜おやつ〜おやつの時間

おしっこ行って

おててを洗って

おやつにしーまーしょう♬

8 トイレ       とりあえず、オムツを脱いでトイレに行く

9 手洗い       石鹸を使って手を洗う

ペーパータオルで手を拭く

10 シール貼り     おやつを食べる席に座ってシールを貼る

11 おやつ       みんなで「いただきます」

一人一人に分けられたおやつを食べる

「ごちそうさまでした」で片付け

12 大きな絵本     先生が大きな絵本を2冊読んでくれる

※ 色々な本ではなく、同じ本を繰り返し読むスタイル

「ぴょーん」と「ころころころ」が多かったかな。

大体、こんな流れです

幼稚園でやるようなことを

親子で一緒にやるという感じ

療育に通うメリットは?

親子グループに参加するメリット

専門家が考えた

分かりやすい身辺の自立を促す方法や

楽しみながら手先を使う訓練など

親が一緒に参加する事で

親が覚えられて

家での実践に生かすことが出来ることです

それと、なんでも相談できる環境

これはかなり心の支えになります

最初の自由遊びの時間や

グループが終わってから、感想を書く時間に

先生の方から子供の接し方について

アドバイスをしてくれることもあります

お母さんが積極的でなくても

専門家は子供のことをちゃんと見てくれていますので

きっと、困りごとを解消できる糸口が見つかるでしょう

親子グループの感想

ふれあい遊びもたくさん覚えました

お家でやってあげると、とても喜んでくれます

スキンシップが大事な時期に

親子グループに通ったことで

自分自身、子供と密に接しようという

気持ちになれたんだと思います

もちろん、怒れることもありますよ

でも、やっぱり我が子は可愛いものです

療育の費用はどれくらい?

1回当たり7,000円かかります

この金額も、施設によってかわってきます

というのも、専門スタッフの資格等で

加算金が発生するからです

でも、実際に負担するのは、たった1割

ということで、私の場合

約700円 ✖️ 利用回数

プラス 保険料 月200円 でした。

保険料も、施設ごと異なると思います。

各自、個人賠償責任保険に加入してくださいという

施設もあります

実際に3回利用した時の

請求額は2,325円でした

習い事に通っていると思えば

決して高い金額ではありません

1割しか負担していないわけですし

お得としか言いようがありません

もちろん、市の子育て支援の一貫で

開催される子育て広場など

無料で利用できる施設もあります

まずは、人が集まるところに連れて行って

集団に入れてみたりしながら

気になることがあったら

相談してみるのもいいと思います

マロンくんのように分かりやすい発達障害なら

すぐに声をかけられますが

グレーゾーンの場合は、自分から困りごとを相談しないと

アドバイスをもらえないかも知れないです

満3歳になると療育手帳の申請ができるようになります

福祉制度は早く始めた方が、恩恵も大きいので

活用できるものは活用しちゃいましょう

療育手帳申請の体験談はこちら

最後に、「三つ子の魂百まで

と言うことわざがあるように

3歳までのスキンシップが大事なんだと思います

たくさんギュッとしてあげてくださいね

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