マロンくんの通っている療育園で
インフルエンザが流行っています Σ( ̄□ ̄
というのも、5人のお部屋で
いつも過ごしているんですが
その内、3人がインフルエンザに (o´д`o)=3
マロンくんも、もれなく罹ったわけです
マロンくんの場合
普段から抗てんかん薬を服用しているので
病気をすると、他の薬との相性があり
とても気を使います (´・ω・`;)
症候性てんかんのマロンくん
生後8ヶ月の時に発病
マロンくんは、無熱性痙攣を起こして
てんかんと分かりました
生後、8ヶ月の時です
全身を大きくブルブル震わせる発作で
強直間代発作と呼ばれる発作でした
初めて目にする人は
白目を向いて、無意識に体が震えている姿に
このまま死んでしまうのではないか?
と思うはずです ヽ(゚ロ゚;)
私もそう思いましたし
同じ状況を体験したお母さんも
同じことを感じたそうです
3回のてんかん発作
1度目は、朝の7時30分頃
上の子、マリンちゃんの身支度をしている時でした
強直間代発作で、急に体がブルブルと震え出しました
寒くて震えるのとは違い、明らかに震えているのです
手をグーにして、自分の意思ではなく
電気を流された様に、無意識的に体が動き
目の焦点は合っていませんでした
これが、初めて見た痙攣発作でした
子供がひきつける
ということを聞いたことがありましたが
まさか、こんな風に意識もなく
体が動いてしまう痙攣に
ただただ、どう対処していいのか
分からないでいました
痙攣を起こしている時
話しかけたり、
大丈夫?と体を揺すっては良くないそうです
こんなことも知らず、
私は、マロンくんに
「大丈夫?」
と体をさすっていました
マロンくんの痙攣は、1分以内におさまりましたが
5分以上痙攣が続いた場合は
保育所でも救急車を呼ぶという対応が取られる程
危険が潜んでいると思っておいた方がいいです
今考えても、もし痙攣が長く続いていたら
以前の私はちゃんと対応できていたか分かりません
それくらい、見ている方がパニックになります (゚ロ゚; 三 ;゚ロ゚)
2度目の発作は、スーパーに買い物に行き
カートに乗せようとした時でした
マロンくんの手に力が入り
私の手をぎゅっとしました
1度目の痙攣のときに
痙攣についてかなり調べていたため
”これは、来るかも”
とある程度予測できました
そして、予測通り
そこから痙攣が起きました
痙攣を起こしている間
力の入った手は、
力を緩めることはありません
赤ちゃんの力とは思えないほどの強さで
手を離した時に跡が残るほどでした
3度目は、お風呂上がり
マロンくんの目がうつろでした
もしかして発作が起きるんじゃないか?
と、いつもと様子が違うことにすぐ気づきました
そして案の定、発作が起きました
その後、抗てんかん薬が決定し
薬を服用を始めてからは、
痙攣は起きていません
とは言っても、
いつ痙攣を起こすとも限らない状況は
服用している今も変わりません
熱性痙攣とは違う…
熱性痙攣は、てんかんでない子供も
よくあると聞きます
小さいうちは、脳が未熟なため
熱で脳にストレスがかかるのだとか
詳しいメカニズムは、解明されていませんが
熱性痙攣は、起こしても無害なことが多いです
でも、マロンくんの様に無熱性痙攣は、
発熱しなくても、痙攣を起こす病気です
いつ、どこで痙攣を起こすか分かりませんヽ(´Д`;
痙攣が起きるとき、
脳内では、電気が火花を散らす様に
ショートしている状態です
いくら、小さい子供にあることだと言っても
脳には大なり小なり、ダメージがあります
だから、痙攣は頻発すると
予後が悪いと聞きました
また、脳に大きなダメージがあると
障害が残ることもあるそうです |||||/( ̄ロ ̄;)\|||||||
交通事故に遭って
てんかんになる人もいるくらいです
脳は、繊細な臓器なんですね φ(. . )
普段から注意していること
てんかん発作を引き起こす要因として
以下のものが挙げられます
- 睡眠不足
- 飲酒
- 精神的ストレス
- 発熱
- 過労
- 月経
- 妊娠
- 出産
- 便秘
マロンくんは、男なので月経とか妊娠は関係無いですが
睡眠不足や発熱は、今の時期から注意が必要です
注意すると言っても、
できることは限られています
よく寝る、よく食べる、よく遊ぶ
と規則正しい生活を心掛けること
これが基本です
てんかんの治療
マロンくんの場合
治すというより抑える治療をしています
CTやMRIを撮っても
原因は分かりませんでした
色々な検査をして分かったことは、
脳波が正常では無いということです
棘波と呼ばれるてんかん波が出ていて
このてんかん波がひどく荒れなければ
痙攣を起こしません
ですが、いつ大きな発作を起こす棘波が
現れるとも限りません (o´д`o)
そのため、抗てんかん薬を服用し
てんかん発作が起きるのを防いでいます
マロンくんが、抗てんかん薬で
てんかんを抑えられていることは
とてもラッキーなことです
抗てんかん薬も様々な種類があり
必ず効果のある薬に巡り会えるとは限りません
自分に合うてんかん薬を探すのに
時間がかかったり、
長期服用していく間に副作用が出たりするからです
今のところ、服用している抗てんかん薬で安定していて
肝臓への負担もなく副作用も出ていません 人´∀`)
普通、3年間発作が無いと
薬の量を減らしていくのが一般的ですが
半年に一度の脳波の検査で
棘波が出ていること
発達障害があるということで
抗てんかん薬の服用を続けています…
ちなみに、服用しているのは
セレニカR
↓ ↓ ↓
この小さな粒一つ一つが
カプセルになっていて
お腹の中で、薬の成分だけが溶け出す
すごい技術でできた薬です
カプセルなので、味は無く
食べ物に混ぜてあげられるので
子供も嫌がることはありません
汚い話ですが、う◯ちに白い粒が
混ざって出てくるので
最初はびっくりしましたが
成分は、体にちゃんと吸収されているそうです
こんな締めくくりで終わってしまった… (;´艸`)
コメント
こんにちわ。
3日ほど前にお友達になってほしいと連絡させてもらったみちです。
友達になることを考えておられり、お忙しかったり、最近こちらのブログを管理されておらず私からのコメントを見ていらっしゃらない等ならいいのですが、もし私がメールアドレスを間違えて書いていたのならいけないと思い再度連絡させていただきました。
初めての方にお伝えするのも何ですが、私は慌てん坊といいますか、注意力が足りないといいますか、メールアドレスを間違えるくらいはよくやってしまいますので。
本当に気が向いたらで結構ですのでメール友達になってください。
すみません!
メールアドレスをコメント内に入れてしまい表示されてしまいました。
大変お手数ですがコメントを削除していただけませんか。