発達障害の息子は【手先が不器用】お箸をどう教えるか?

発達障害の子は

手先が不器用だったりします

これは脳の機能に関係していて

2つ以上の動作を同時に処理する能力が低いからです

マロンくんも手先が不器用です

特に、細かい動きが苦手です

お箸についても、補助具をつけて

なんとか使えていると言った感じです

来年から小学生になりますから

お箸を使える様にしなければと

夫婦で相談をしました

マロンくんパパは

とにかくやらせてみよう!

と強行突破に出ました!!

な、なんと

補助具のないお箸をそのまま食卓に出して

スプーンやフォークなども一切用意しない

と言うもの

マロンくんも、最初のうちは

いつものお箸じゃないと…

とゴネていましたが

これしか無いと一点張りで押し通したら

補助具なしのお箸を使って食べ始めました

このことがきっかけで

あることに気づいたんです

マロンくん、

ぎこちないけど普通のお箸が使える((((;゚Д゚)))))))!!!

え〜使えるのぉ?嬉しすぎました

すごいすごい!!と褒めまくり

気分の良くなったマロンくんは

最後までお箸で食事をすることができました

この写真は、後日撮ったものですが

ちゃんとお箸持ってるでしょ?

↓ ↓ ↓

もちろん、テーブルに落ちてしまうこともありましたよ

手も使って食べてしまったり…

それでも良いんです

とにかく、マロンくんが嫌がらずに使う

と言うのが大事だからです

食事については、本当に苦労しました

最初は、【上手持ち】からです

スプーンの柄を上から握り

特大サイズのアイスクリームを

掘って食べる様な持ち方でした

この頃は、目を離せば手を使ってましたね….

次のステージ、

フォークやスプーンを親指と人差し指で持つ

【三指持ち】で食べられる様になったのは

4歳くらいです

3歳になった頃から、スプーンやフォークの他に

エジソンのお箸が登場

この期間は長かった〜

エジソンのお箸は遊び食べもあって、2本壊しました

それから、アンパンマンのお箸に

↓ ↓ ↓

元々は、アンパンマンのお箸がセットされていたんですが

ヘビロテのため壊れ、トーマスで代用

補助具もアンパンマンか分からないほどに…

この補助具つきお箸は、1年くらい使いました

お箸が、自動で開く様にバネの役割をするシリコン具もあったんですが

半年前に、シリコン具は壊れ卒業しました

ここまでやってからの普通のお箸です

普通、早い子は年少でお箸使いますよね

発達障害の子は手先がうまく使えないので

こんなもんでしょうかね?

この調子で行けば

小学校入学前までに

補助具なしのお箸でこぼさず食べられる様に

なるかも知れません

どうして、お箸の練習をさせているのか?

と言いますと

支援学級に入るマロンくんにとって

普通学級と交流しやすいのが給食だからです

せっかく交流するのに

周りの生徒と違うお箸を使っているとなると

マロンくん自身が、自信を失くしてしまうかも知れません

いずれ、普通学級に入れたらいいな

と心の奥底では思っているので

まずは、学校が楽しいと思って

毎日通ってくれたらと思います

発達障害の子供を育てていると

親がハードルを下げすぎている場合があります

できるだけ、自分のことは自分でやらせる

とりあえず、チャレンジさせてみる

など、普通の子供を育てるのと同じ様に

私自身がしていないことに気づかされました

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