兄弟の年の差は3歳以内がお得?

子供1人を育てるのと

2人を育てるのは

かかるお金は単純に2倍ではありません

特に幼児期にかかるお金が

1人目と2人目では変わってきます

私立幼稚園に通わせる場合

旧制度を利用する私立幼稚園に通わせた場合、

幼稚園就園奨励費補助金などと呼ばれる

補助金を支給する制度があります

所得に応じて年度末に

申請することでもらえる補助金です

ここで、注意すべき点があります

区分4と5に該当する人は

小学3年生以下のお子さんを第1子と

数えることです

年の差が3つ以内なら

普通に戸籍上の子の数と同様の適用ができます

年の差が4つ以上になると

下の子が年長になったとき

上の子は小4ですから、

戸籍上は第2子であっても

第1子の補助金と言うことになります

ここでまず思うことは

年の差3つ以内の方が

もらえる補助金が多いと言うこと

そして、園によっても

兄弟割引があったりしますので

双子が一番お得と言うことになりますね

保育園に通わせる場合

保育園の場合、

保育園に在籍している子供を

上から1子、2子と数えます

所得に応じて保育料は違いますが

第2子は半額

第3子は無料

と言うのは、同じです

となると、断然年の差が近い方がお得です

特に年少になるまでの保育料が高いので

できるだけ2子目を半額に抑えたいですよね

となると、やはり年の差は3歳以内です!

療育園に通わせる場合

療育園を利用するなら

通所受給者証を取得してください

通所受給者証を取得できれば

利用料の1割負担で支援を受けられます

さらに、利用料の上限月額と言うものがあり

以下の通りです

(厚生労働省HPより)

例えば、我が家の場合は

4,600円の負担で、1か月通っています

これに給食やおやつなどを含めて約1万円です

利用日数によって、給食費などが変わるので

毎月、大体1万円前後です

4,600円で幼稚園の様に通わせてもらっている

と言う感じです

実は、この通所受給者証にも

第2子や第3子の多子軽減措置があるんです

第2子の場合、

1割負担の額をさらに半額、

上限月額と比べて、少ない方が適用されます

第3子の場合は無料です

給食費やおやつ代は半額になったりしませんからね

不謹慎な話ですが

2人の子がいて、どちらかが発達障害だとすると

1人目の子が発達障害の方が

経済的にお得になる可能性が高いです

なぜなら、幼稚園や保育園は1人目の子供に対して

割引など一切存在しません

しかし、通所受給者証を使って

毎日療育園に通園すれば、

幼稚園や保育園より安くなるからです

とは言っても、かかる経費より

子供に対しての心配事の方がよっぽど負担です

マロンくんは、発達障害と診断されて3年が経ちます

この3年間は、言葉で伝わらない分、

普通の子供を育てるよりも体力を消耗しました

そして、普通の子供を育てるよりも発達が遅い分

心配事や不安も多く、精神的なダメージもありました

でも、成長したなぁと実感できた瞬間は

そんな苦労も忘れてしまいます

障害があってもなくても

やっぱり我が子は可愛いですから

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