不登校の兆し。発達障害児、小学3年生は何がイヤなの?

コロナの自粛解除になって

小学校が始まって2週間が経ちました。

すっかり、不登校を目論むマロンくんです。

今日は、不登校にならない為に、私が実践していることを

お話しようと思います。

学校に行きたくない原因は?

まず、なぜ、学校に行きたがらないのか?

ここをマロンくんに聞いてみました。

特にお友達とのトラブルは無さそうです。

一番の理由は、面倒くさい

小学生なのに… (*´-ω-`)

勉強が嫌いと言うのが根底にあります

やっぱり、好きなことばかりってわけにはいきません。

学校の勉強の方は、通常級の子に比べると

ゆっくりしたペースでの学習ですが

それでも、先生におだてられながら

なんとか頑張っています。

ちなみに九九は、まだ全部言えません…

小学校に加え、毎日、放課後デイサービスにも通っています。

朝8時から夕方6時まで、毎日よく頑張っていると思います。

放課後デイサービスに行かないと

家で宿題はできないし、

家にいてもゲームやテレビばかりで

親の言うことなど、聞くはずもないので

外部の支援でなんとか宿題もこなしています。

今は、ご褒美のお菓子で、

機嫌よく放課後デイサービスに行っているので助かりますが

もう少し成長したら、高額なものを求めてくるかも(; ̄д ̄)

それはそうなった時に考えることにします。

遅刻ばかりの毎日

最初が肝心と言うのは、よく言ったものです。

最初の1週目、本当にちゃんとすれば良かったと後悔しています。

8時までに登校できない日は、遅刻することを

小学校に連絡しなければなりません。

どうしても支度がはかどらず

8時に間に合わないなぁと思ったので

マロンくんの前で電話をしました。

それを見ていたマロンくん。

電話すれば遅刻してもいいと

インプットされてしまったのでしょうか

遅刻しても、先生は叱ることはありません。

頑張って、よく学校に来たねと

逆に褒めてくれます。

こうして、だんだん遅刻する日が増えていき

ついに今週は、毎日遅刻です(´□`川)

遅刻の対策を考える

遅刻したとしても、不登校にならない様に

とにかく、学校の支度をさせます。

そして、車で送って行くと

毎回、車で楽チンなんて覚えてしまいますから

私も一緒に、小学校まで歩いて行きます。

歩いて学校に行くと言うのは

私と一緒に行っても同じだよと覚えさせる為です。

これで、少しは効くかなぁと思ったのですが…

なぜか、お母さんと一緒に行く

と言うのが板に付いてきてしまっている (*´Д`)

これは、大変!!

臨床心理士の先生に相談しました。

一緒にいたい時期かも知れないので

落ち着くまで付き合ってあげられるなら

付き合ってあげてとのこと。

そうか、コロナで一緒にいる時間が長かっただけに

やっぱり、寂しく思うのかな?

普通の子だったら、って

いつも考えてしまいますが、

こればっかりは仕方ないですね。

発達障害児だからって訳ではないですし。

時代の流れと言うか、

先生の指導の仕方も変わって来ていることを

自分が子供の頃と比べるとよく感じます。

今は、先生の体罰なんてあれば、大問題になるし

先生の生徒に対しての対応が随分違うと思います。

私が子供の頃は、普通に体罰みたいなこと

ありましたけど。

でも、社会に出れば、理不尽な人間関係のピラミッドに

入れられる訳ですから

ある意味、早い段階で体得してもいいと思いますが

やはり、右へならへみたいな人が増えるのも事実ですね。

個性的な子供が増えているのも

教育の仕方でそうなるのでしょう。

発達障害の子供の多くは、個性的です。

だから、今の風潮は、発達障害の子供にとっては

生きやすい環境になりつつあるかも知れません。

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