就学相談の結果通知が来た

小学校入学前に行う就学前健診を

どこの市町村でも行うと思います

この就学前健診より前に、

就学相談を受けることができます

年長のクラスに幼稚園や保育園から

相談希望のお知らせがあります

就学相談とは

私の住んでいる市では

発達に心配のあるお子さんを持つ親が

申し込みをすることで

夏休みの期間に教育委員会の人が

個別で就学相談をしてくれます

申し込みをすると、就学相談の希望日や

子供の様子などアンケートを事前に提出します

就学相談日のお知らせが郵送されてくるので

面談日に決められた場所まで子供を連れて行きます

この就学相談では

就学前健診で行うようなテストと

普段の様子の聞き取りや

子供に名前や誕生日を聞いたり

片足立ちをさせたりなど様子を見た上で

総合的に、就学先を提案してくれます

通常級、支援級、支援学校のどこが適切か

結果は、後日となりますが

その時の、結果や様子、親の希望などから

アドバイスがもらえます

就学前健診と同じテスト?

集団で行う就学前健診は

お子さんだけを集めて、親は同席しませんが

夏の就学相談では、親の同席の元

テストが行われました

実際に、どんな問題が出たかと言うと

まず、模擬問題を先生と一緒に解きます

問題の意味を理解した上で

時間を計って始めます

例えば

▶︎右と左それぞれに違う種類の絵が描いてあり

どっちが多いか判断し、多い方に丸をつける

▶︎絵の中から、アのつく名前のものを探し丸をつける

▶︎上と下に絵が描かれていて

その絵を見ながら、先生のお話を記憶する

そのお話に基づいた質問され

答えを上下の絵から見つけて線で結ぶ

一見簡単なのですが、

ストップウォッチで時間を計っているため

答えがわかっても、時間内に答えないと

点数として加点してもらえません

マロンくんは、時間内に答えると言う意識がなかったので

相変わらずののんびりでした(汗)

結局、全然点数は取れませんでした

その場で、採点され普通級は難しいかも知れないと言われました

最終判断は、教育委員会の会議で決定とのことで

その結果は後日郵送しますとのことでした

就学相談の結果

ついに、就学相談の結果が郵送されて来ました

結果は、支援級を勧めるという判断でした

少人数でじっくり勉強に取り組んだ方がいいと言うことで

私も、それで納得しています

通知と一緒に、親の希望を書く用紙が同封されます

この用紙に署名、捺印をして返送することで

教育委員会が、就学先の小学校に子供の情報を伝えることができます

あらかじめ、子供の状況を把握した上で

支援級のクラスの準備が進められていくのでしょう

今や支援級の数は、年々増えていますから

参考までに、こちらの記事も読んでみてください

親の判断に正解、不正解は分からない

発達障害児を育てるお母さんの育児ブログなどを読むと

少なからず、普通級に入って頑張っているお子さんもいます

マロンくんの場合は、自分の意思を曲げられないので

集団で伸びるタイプではないのかなぁと判断した上での決断です

この決断も、途中で変えられない訳ではありません

マロンくんの成長を見ながら

支援級から普通級に変えることもできます

だから、人生の選択ほど大きな選択ではありません

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