多動性の子供はいつまで目が離せないのか?遊びながら学習させるには?

3歳の時に発達障害(軽度知的障害)

と診断されたマロンくんは

歩き始めてから多動性の特徴が見られました。

興味があるものがあれば

なりふり構わず

走り出してしまう

ヒヤヒヤしたのは

一度や二度ではありません

車通りのある場所では

常に手を握り

突然飛び出さないように

注意が必要でした

そんなマロンくんですが

1年、2年と時が過ぎ

言葉がしっかり理解できるようになると

少しずつですが、

交通ルールが分かってきました

療育園でも

赤は止まれ

青は進め

などの信号の色の意味

横断歩道を渡る時

「右 左 右 ゴー」

と声かけをしてくれるおかげで

習慣化しています

急に走り出したとしても

「ストップ」と言うと

立ち止まって

周りを見れるようになりました

多動がおさまった訳ではありませんが

マロンくんは

私が「危ない」とか「ストップ」と言うと

パブロフの犬のように

立ち止まってくれるので

お散歩も手を繋がずに

一人で歩かせることができるようになりました

落ち着きは相変わらずありません

椅子にずっと座っていたり

同じ姿勢でい続けることは苦手です

ただ、自分の興味のあることに対しては

とても集中できます

プラレールを作り出したら

1時間は遊んでいます

と言うことは、

集中させる工夫をすれば

小学校に入って

授業もちゃんと受けられるのでは?

と期待しています

小学校に入学するまでに

ひらがなとカタカナを

読めるようにする

と言うのが目標です

ひらがなは、年中から始めて

大分読めるようになりました

小さい「っ」や

拗音(ようおん)と呼ばれる

「きゃ きゅ きょ」 などは

まだ読むことはできません

書くのは苦手

遊びですら、お絵かきなど嫌いです

決められたマスの中に

文字や絵を書くことができません

本人が苦手意識が強いので

無理強いさせていませんが

小学校に入学してからのことを考えると

心配な面でもあります

手先が不器用なため

今は、読むことを中心に

遊びながら教えています

私が買ったのはこちらです

木製知育パズル

手先が不器用な子に

ぴったりなパズルです

「の」を見てください

少し曲がってしまっても

ハマってくれます

うまくいかないストレスが

無いんです!!

指先の訓練に役立つ

形を学ぶ

言葉を学ぶ

というのがコンセプトです

このひらがなパズルで

たくさん遊んだおかげで

”しりとり”も上手になりました

例えば「え」のピースのところには

えびの絵が描いてあります

「え」のつくものなーんだ?

「えび」と答え

ちゃんとボキャブラリーを身につけていました

その他にも

つく 

つく 

と言うように最後の文字を変えて

違う単語にしてみたり

似ている言葉を覚える遊びもできます

先日、療育園での活動で

しりとりをやったそうです

その時、マロンくんから

たくさんの言葉が出てきたので

先生やお友達に

「すごいね〜」と言ってもらえ

ご満悦だったようです

軽度知的障害と言われた

マロンくんですが

何度も繰り返すことで

確実に覚えることができます

伸びしろは

まだまだ無限にあります

親が勝手に子供の限界を

決めることだけはやめようと

色々なことにチャレンジさせたいと

思っています

シェアする

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

フォローする